支配の首輪を着けられた王太子の偽の愛、公爵令嬢は本物の愛が欲しい。

著者:ユミヨシ

ディッケス王太子はアメーリア・アデントス公爵令嬢に婚約破棄を言い渡した。アメーリアの可愛げのない態度が大嫌いなので、癒される男爵令嬢メリアと結婚するんだと。カレット王国を愛するアメーリアは断った。ディッケス王太子は近衛騎士に控室へ連れて行かれ、王妃に支配の首輪を着けられる。そこから紡がれる言葉は全て偽の愛。偽の愛でも満足していたアメーリアは、苦しくなって、結婚式の前日についに、支配の首輪を外すのであった。

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