【書籍化&コミカライズ】悪役令嬢は嫌なので、医務室助手になりました。

著者:花煉

【書籍化&コミカライズ決定】
8/18追記
書籍版1巻は8/23に発売。
コミカライズは先行配信中です。詳しくは活動報告にて!番外編→https://ncode.syosetu.com/n4188ij/

7歳のある日、レイラ=ヴィヴィアンヌは前世が日本人であることと、今ここに居る自分が乙女ゲームの中に出てくるキャラクターであることを思い出した。
その乙女ゲームの中に出てくるレイラ=ヴィヴィアンヌは、乙女ゲームでいうライバルキャラ。
境遇が酷すぎると専らの噂で、兄のルート以外では1人の被害者として死ぬという運命だったのだ。
そして、レイラは思い至る。
魔術学園に入学しなければ死亡フラグを回避出来るのでは!?

まだ7歳ならば巻き返せると、通信過程で卒業資格を得てしまえばという考えに行き着いた彼女は、見事に卒業資格を得るが、やはり父には許してはもらえない……。
本気で家出しようとした折、母から1つの案を提示される。

「叔父様の助手として学園で手伝いつつ、実技試験をこなせば許してくれる!?」

ようするにシナリオと違えば良いのだから!とその提案を飲むレイラは知らない。
入学式前日、メインヒーローの王太子が一目惚れしてくるということを……。

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