【書籍化】ミリア令嬢の使用人生活と溺愛奮闘記 〜公爵様から求愛されていても、ミリアは気がつかない〜

【書籍化決まりました。詳細は公開可能になり次第載せます】

 ミリアは生まれてからずっと使用人として働いてきている子爵令嬢。
 ミリアはメイド長から怒鳴られ仕事も遅くダメな女と言われ続ける日々が続く。

 痺れを切らした主人の伯爵当主はミリアに宣告した。

「公爵家で使用人の修行を一年間してくるのだ。もう戻ってこなくとも良いがな」

 などとゴミのように切り捨てる。

 ミリアとしては一年間だけでもメイド長の仕打ちから逃れられる期間ができたため内心では喜ぶ。
 いっぽう、メイド長はこの提案を快く思っていなかった。
 ミリアが憎く嫌いではあるが、自分の仕事を全て押し付けられる相手がいなくなってしまったからである。

 そんなことを知らず、ミリアは公爵邸で使用人修行を始めるが、公爵邸使用人のリーダーからは褒められ、当主のレオンハルト公爵からも料理を絶賛される。

 ミリアにとって褒められることがとてもうれしかった。
 ミリアの使用人修行の一年がはじまる。

※オリジナルの世界観設定が入っています。
※R15設定を入れていますが、保険です。
※この作品はカクヨムにも搭載しています。

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