命を狙われているようなので暗殺者と契約結婚します

著者:瀬尾優梨

その夜、キアラのもとに現れたのは暗殺者の青年だった。

「私を殺しに来たのですか?」
「違う、警告しに来た」

ヴォルフと名乗った彼が言うに、王族のやらかしによって王家の遠縁であるキアラの王位継承順位が爆上がりして命を狙われているのだという。
キアラは金さえ払えばたいていの仕事をしてくれるというヴォルフに、自分の夫という名の護衛になってもらう。
契約結婚の期間は、半年。
いずれ別れると分かっていても、キアラはヴォルフと過ごす日々に安らぎを感じるようになってきて……。

「キアラ、あんたと契約を結び直したい」

全28話。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー