小さき姫、転生したことに気づいたのはドアノブに手が届かなかった時。

著者:藤井

小さき人と言われる小人族のミミは、ドアノブに手が届かなかった瞬間、転生したことに気づく。前世は高身長女子、身長が理由で振られたミミは確かに、小さくなりたいと願った。しかも割りと本気で願ったことは認める。だからって、こんなに小さくなるなんて思わない。
いろんな種族が集まる交流会で小人族のミミが好きになったのは、巨人族の王子だった。またも身長が理由で振られるミミだがそう簡単には諦めない。小さくなりたいと願ったミミが、心の底から大きくなりたいと願うお話。

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