人嫌いのはずの素数令息がグイグイ押してくるんですけど

著者:彁イズミ

ファイン商会の娘エイプリルは、平民ながら王立学院入学が試験的に認められ、やる気に満ちていた。そして学院の図書館で『幻の令息』と言われる天才ディジット・オールスミス侯爵令息に出会う。人を厭うディジットは言う、『僕は素数だ』と。対してエイプリルが放った言葉とは?

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