石の上にも三年、スキル強化にも三年! ~雑魚スキル『調理』を鍛え上げたら効果が異常すぎて配信する度に話題になる件~

ダンジョンが世界に現れてから10年。ダンジョンから手に入る素材、スキル、経験値と言う概念は世界を大きく変えた。探索者たちは一攫千金を狙いダンジョンに潜り続ける。高校二年生の平凡な少年、飯田直人は保有しているスキルが『調理』のみであり、周囲からは探索者としては劣等生だと認識されていた。だがスキル『調理』を3年間鍛え上げた結果、スキルを進化させることに成功する。「『魔物調理』でモンスターを食べると、単にモンスターを倒すより遥かに早いスピードでレベルアップできるのか!」凄まじいスピードで上がっていく主人公のレベルと、戦闘面でも真価を発揮し始める『魔物調理』。だが『魔物調理』の秘めた力はそれだけにとどまらず世界の秘密にも繋がっていた。何故モンスターを食べるとステータスカードに実在しない人名が表示されるのか。何故ダンジョン内の死者が異常に少ないのか。何故日本の人口は5000万人以下に減少しているのに、誰一人疑問を覚えないのか。現代ダンジョン×SFをコンセプトにした作品です。 カクヨム様にも投稿しております。

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