悪役令嬢の失恋

著者:kuraria

「私が一番、好きなのに」

 エドアナ・ギデオン侯爵令嬢が、婚約者である王太子テルナを、他の誰よりも愛していた。
 しかし、シフカーと名乗る男が、その想いは報われないと言ってくる。
「君は卒業式の日、テルナ殿下に婚約破棄されるのさ」
 彼の言葉通り、学園に聖女が入学してきたことで、エドアナの恋の歯車が狂いはじめる。

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