言い忘れてましたが、私は王女です

著者:志波咲良

マリアは黒髪であることを理由に婚約破棄される。
悲しむ彼女を支えたのは、従者であるレオだった。身分差を理解した上で告げられるレオからの想いに、マリアも恋に落ちていく。
すると、元婚約者に身分を明かす絶好のチャンスが巡ってきたので、乗っかってみることにした。

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