好きな人に結婚を申し込まれて舞い上がっていたら、初夜に「君を愛することはない」と言われました。

著者:長岡更紗

「結婚してくれないか」

幼い頃から憧れていた騎士のオルターにそう言われたミレイは、「そんなに私のことが好きだったの?!」と有頂天だったが、なにか様子がおかしい?

実はオルターは悪夢のスキル持ち。
人に悪夢を見せないと、自分が悪夢を見てしまう体質だった!
バクのスキルを持つミレイに、悪夢を食べてもらいたいだけ?

「君を愛することはない」

初夜に言われた決定的な言葉から、二人の白い結婚生活が始まってしまうのだった。
しかし、そう告げたオルターの真意は別にあって──?!

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