え?王太子妃になりたい?どうぞどうぞ。

10名の令嬢で3年もの間、争われてーーいや、押し付け合ってきた王太子妃の座。

ここバラン王国では、とある理由によって王太子妃のなり手がいなかった。
いよいよ決定しなければならないタイムリミットが訪れ、公爵令嬢のアイリーンは父親の爵位が一番高い自分が犠牲になるべきだと覚悟を決めた。

しかし、仲間意識の芽生えから、アイリーンに押し付けるのが心苦しくなった令嬢たちが「だったら自分が王太子妃に」と主張し始め、なぜか今度は取り合う事態に。

そんな中、急に現れたピンク髪の男爵令嬢ユリア。
ユリアが「じゃあ私がなります」と言い出して……?

ストレスフリーな短編なので、さらっと読んでいただければ嬉しいです。

もちろん、ダ◯ョウ倶楽部さんのあの伝統芸から思い付いた話です。

アルファポリス様に投稿しているものを読み切りの短編に修正しました。

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レビュー