偽恋人から本物の恋人になりたいと言われたが、面倒だから断った。頼むから俺を一人にしてくれ

著者:うさこ

俺は女性が嫌いだ。
そんな俺がひょんな事からクラスの美少女と付き合う事になった。
……それは告白避けの仮初の恋人として。

面倒だけど、俺は問題を起こしたくなかったから我慢して付き合った。
でも、俺に我慢の限界が来た。

「そろそろ名前で呼び合ってもいいわね。本当の恋人になるわよ。あなたも私と付き合えて鼻が高いでしょ?」

「無理だ。一人で生きたい」

仮初の恋人と別れた俺に迫りくる女性達。
俺はもう我慢しない。頼むから一人にしてくれ――
俺に恋人は必要ない。大切な人なんていらない。ただの重しになるだけだ。

これは心を開かない氷の男の恋物語。

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