【一話2000〜3000文字、すぐに読めます】
おバカが領内世直しの旅に出る。
商家の息子であるアルは今年15歳。離れに一人で暮らして居たが、水晶が光った事で貴族に買われる事になった。だけど、適性検査で出た結果は完全に脳筋、知力の適性はまさかのE判定。
うん? 僕がバカな事はなんとなく知ってたよ。
はい、優秀な義理の兄の右腕になる為に学問は向かないので、とりあえず僕は領地に行って領民の話を聞いて回ります。
だけど、行く先々の街はさまざまな問題を抱えているし、なんか知らないけど魔獣達も大変みたいだね。うん、難しい事は分からないけど、僕が出来る事なら手伝うよ。
おバカな少年の領内世直し旅の始まり、果たしてバカでも世直しは出来るのか? 兄の右腕になり得るのか? 自由なのんびり旅が今開幕する。
※カクヨム、なろうにも投稿してます。
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