エタメタノールの小説一覧

小説家になろう

伯爵夫人、夫が仕事で忙しいので、ホストクラブに入り浸る

伯爵夫人エメリアには不満があった。 夫であるメルヴィンが、10人の優れた重臣“王直下十臣”に入れるかどうかの時のため、彼から冷たく扱われてしまっているのである。 そんなある日、エメリアは友人から「気晴らしにホストクラブに行ってみたら?」と提案される。 メルヴィンにも許可を取り、エメリアはホストクラ....
著者 : エタメタノール
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クラスメイトの黒髪美少女は「要するに」が口癖だけど、全然「要するに」になってない

高校の教室で直樹があくびをしていると、クラスメイトの美少女・蜜柑が話しかける。 「ずいぶん眠そうね」 「昨日は夜更かししちゃって」 「要するに、夜遅くまでいかがわしい動画を見てたのね?」 「全然ちげーし!」 蜜柑の口癖は「要するに」なのだが、全く「要するに」になっていないのである。....
著者 : エタメタノール
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伯爵令息に婚約破棄されたドラゴン令嬢、悲しみのあまり「ギャオオオオオン!!!」と咆哮する

「リザネア・ドラゴーネ……き、君との婚約を破棄する!」 伯爵令息ロドンは、竜王の令嬢であるリザネアに婚約破棄を宣言した。 なぜなら、ロドンはリザネアを“竜だけど人の姿をした美少女”だと思っていたが、リザネアは人要素などかけらもない正真正銘の巨大ドラゴンだったためである。 悲しむリザネアは通訳であ....
著者 : エタメタノール
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婚約破棄されそうな令嬢、スカートの中から“三節棍”を取り出す

伯爵令息フレッドは、社交パーティーで子爵令嬢ドロシーとの婚約を破棄しようとしていた。 フレッドは武術を志しており、“自分ではドロシーを幸せにできない”と判断したためである。 しかし、会場にテロ集団が乱入し、貴族たちは人質に取られてしまう。 フレッドは戦おうとするが、ドロシーもまたスカートの中から三....
著者 : エタメタノール
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魔王を倒すための冒険に出た勇者ですが、最初の村で村人に話しかけたら冒険は終わりを告げました

魔王を倒すため、勇者トークスは旅に出る。 最初に立ち寄ったヒアルという小さな村で、トークスは村人の青年に話しかける。 青年は「ここはヒアルの村です」と村の紹介を行い……。....
著者 : エタメタノール
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「趣味は人間観察」な令嬢、今日も夜会で他の貴族を“観察”する

伯爵令嬢レベンダは、『趣味は人間観察』を公言し、夜会ではいつも他の貴族を観察している。 その観察眼の鋭さは、彼女をからかおうとした貴族の健康状態、さらには浮気まで見抜いてしまうほど。 この探偵顔負けの観察眼は彼女の生い立ちに由来しており、レベンダは孤独も感じていた。 そして、彼女の前に公爵令息リア....
著者 : エタメタノール
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婚約破棄されて首を吊ろうとした令嬢を助けたのは、白蛇の化身でした

男爵令嬢リーナは伯爵令息ライアスから、馬から振り落とされ、しかもその落馬を責められるという乱暴な方法で婚約破棄される。 失意のリーナは“白蛇山”という蛇の神が住むとされる山で、首を吊ろうとする。 そんなリーナを救ったのは、白く美しい青年ネイクだった。 この出会いをきっかけに、リーナは足しげく山に通う....
著者 : エタメタノール
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美少女吸血鬼が俺の血を吸ってる時に、腕に力を込めたら牙が抜けなくなるのか試してみた

「お帰りリク! 待ってたぞ、血を吸わせろ!」 会社員の十文字陸は、美少女吸血鬼リイアと同居していた。 リイアにとって陸の血は美味しく、彼女の吸血は陸に健康をもたらす。 理想的な共生関係といえた。 ある日、陸は『蚊が腕から血を吸っている時に力を入れると、針が抜けなくなるらしい』というエピソードを知....
著者 : エタメタノール
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森で暮らす年老いた魔女、「和菓子の家」を作る

森の中に老いた魔女が住んでいた。 彼女は決意する。 「和菓子の家を作ろうかねえ」 材料を買い、手作りの和菓子で、魔女は家を作り始める。 もちろん、それには理由があった。....
著者 : エタメタノール
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友人からの人生相談に、俺は「どうせ他人事だし」と無謀なアドバイスをし続ける

俺には幼い頃からの友人がいる。 あいつは何か重要な決断をする時は必ず俺に相談する癖があった。 ガキ大将にやり返したい、クラスのアイドルに告白したい、志望大学のレベルを上げたい……。 俺はそのたびに「どうせ他人事だし」「こいつがどうなろうとこいつの勝手」と無謀なアドバイスをし続けるのだった。....
著者 : エタメタノール