花散ここの小説一覧

小説家になろう

巡る恋に愛を乞い

王都でも老舗の服飾サロン【アムネシア】の娘であり、優秀な刺繍職人でもあるフィーネ。 彼女には前世、そして前々世の記憶があった。 そのどちらも恋を叶えた結果、愛する人と自分が死んでしまう結末を迎えていた。 今世ではそんな最期を迎えないよう、恋をしない。 そう決めたフィーネは仕事に生きる事を決意する....
著者 : 花散ここ
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向日葵のあなたが、可愛いと言ってくれたから

着飾る事が嫌いで、長い前髪で顔を隠し、いつも背を丸めて歩くディアナ・キーデンス。 彼女がそうなってしまったのは、幼い頃に投げかけられた意地悪な言葉が切欠だった。 ディアナはそれでいいのだと自分で着飾らない事を選んでいたが、ある日、婚約者のアレク・リネルガが可愛らしい令嬢と一緒に居るところを見てしま....
著者 : 花散ここ
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【コミカライズ】奪われ続けた令嬢は虹乙女と呼ばれた

【コミカライズ】 7/30発売! 『訳あり令嬢でしたが、溺愛されて今では幸せですアンソロジーコミック』に収録されます*° 母が亡くなり、父が迎えた後妻との間に義妹が生まれた。 彼女はいつも「お姉様の為」と言いながら、全てを奪っていく。 ある日、精霊がわたしに集まるのを見た人々から「虹乙女」と呼....
著者 : 花散ここ
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唇は恋に染まる~亡国の王女は呪いを解く為、朝も夜もキスをする

おはようと言って唇を重ねる。 おやすみの言葉を口移す。 そこに愛があるわけではなくて──これは、呪いを解く為に必要な事。 ただ、それだけだったはずなのに。 亡国グラナティスの王女であるシェリルは、自国を滅ぼした敵国ルダ=レンツィオ王国の王女ピアニーに呪いを掛けられ、いたぶられる毎日を過ごしてい....
著者 : 花散ここ
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追放聖女の恋の行方

聖女達が国を守る結界──”聖域”を張る小国、リーベルク王国。 リーベルク王国の神殿に仕える聖女の一人であったルチナは、大司祭の不正を知ってしまった事で国から追放されてしまう。 外の世界を見る事が出来ると、悲壮感もなく意気揚々と国を離れたルチナを追いかけてきたのは、冒険者のディアスだった。ディアスは....
著者 : 花散ここ
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空の唄~真名失いの令嬢と元帥閣下

両親を相次いで亡くした『わたし』は、後妻である義母に下働きに落とされてしまった。 魔法を使う為に必要な真名を奪われてしまい、自分の名も分からず『醜い者』と呼ばれて虐げられる日々。 ある日、強制転移で飛ばされた先は異国の戦場。 そこで出会ったのは美しい孔雀緑の瞳をした元帥様だった。彼はわたしに『エル....
著者 : 花散ここ
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好きな人を振り向かせるのに忙しいので、ヒロインの座は差し上げます!

両親を亡くしたわたしは、前世の記憶を持って、母の実家である侯爵家に引き取られた。 そこで出会った護衛騎士に一目惚れをしたわたしは、毎日のようにアプローチをしているのだけど、彼は全然靡いてくれない。 そんな中、十六歳で入学した学園で、ある女生徒に呼び出される。彼女の呟きを拾ったところ、ここは乙女ゲー....
著者 : 花散ここ
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隠れ星は心を繋いで~婚約を解消した後の、美味しいご飯と恋のお話~

(旧題:君と過ごすおいしい時間) 王家御用達の商品も取り扱い、近隣諸国とも取引を行う『ブルーム商会』、そこの末娘であるアリシアは、子爵家令息と婚約を結んでいた。 婚姻まであと半年と迫ったところで、婚約者はとある男爵家令嬢との間に真実の愛を見つけたとして、アリシアに対して婚約破棄を突きつける。 身分....
著者 : 花散ここ
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奪われ続けた令嬢は虹乙女と呼ばれた

母が亡くなり、父が迎えた後妻との間に義妹が生まれた。 彼女はいつも「お姉様の為」と言いながら、全てを奪っていく。 ある日、精霊がわたしに集まるのを見た人々から「虹乙女」と呼ばれるようになった事で、第一王子の婚約者に決まったけれど……。 そして声高に宣言された、婚約破棄。 それを口にしたのは第一王....
著者 : 花散ここ
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泡沫の魔女

 魔女の家系に生まれたオリヴィアは、幼い時に森の中で瀕死の黒竜に出会う。  黒竜を救う為に治癒の歌を唄った彼女は、代償に声を失い、魔法を使えなくなってしまった。  八年の時が経ち……  オリヴィアは、姉と共に森の中の一軒家で幸せに暮らしていた。  そんな平穏を壊したのは、竜王国からやって来た遣いだ....
著者 : 花散ここ