小説家になろう それの何がいけませんの? 第二王子であるジェイデンはある日、兄ローガンが婚約を解消したこと、彼の元婚約者である聖女エルビナと婚約するよう告げられる。 可憐で美しく、慈愛の精神に満ちたエルビナ。聖女の鏡のような彼女と接するうちに、ジェイデンは強く惹かれていくように。 (兄上はどうして彼女を大事にしなかったんだろう?) .... 著者 : 鈴宮(すずみや) 2022.10.05 小説家になろう
小説家になろう 政略結婚のすゝめ 「政略結婚のお相手に、わたしなんていかがでしょう?」 公爵令嬢ミラからの通算五度目となる政略結婚の提案。 公爵令息ソルリヴァイこと『ソーちゃん』はイエスともノーとも言わぬまま、今日も踵を返してしまう。 ソーちゃんが不愛想なのはいつものこと。この六年間、政略結婚のメリットはしっかりと提示して.... 著者 : 鈴宮(すずみや) 2022.09.15 小説家になろう
小説家になろう 褒めて、認めて、私を愛して ティアーシャ・フレンゼルは目立ちたがり屋で、承認欲求の塊のような公爵令嬢。類まれな美貌に加え、国一番の財力を持ち、美しい婚約者まで存在する。誰もが羨むステイタスを持ちながら、彼女の承認欲求は留まるところを知らない。 ある日、クラスメイト達の関心が己から離れつつあることを悟った彼女は、侯爵令息で.... 著者 : 鈴宮(すずみや) 2022.08.25 小説家になろう
小説家になろう ありがとう、あなたのその表情が見たかったの ローズとホーネットは浮気の末、略奪婚を果たした夫婦。しかし、それから十八年、ホーネットは外に女を作り外泊を繰り返している。 幸福とは言い難い結婚生活。 そんなローズの心の支えは、十七歳になる息子のマンティスだった。心優しく優秀なマンティスは彼女の自慢。息子を立派に育て上げるため、ローズは一人奮.... 著者 : 鈴宮(すずみや) 2022.08.10 小説家になろう
小説家になろう 拝啓 隣国の皇太子様、溺愛演技が上手すぎです! ニコルはある日、王太子ネイサンから婚約破棄を告げられる。伯爵令嬢サブリナとの浮気が原因だ。 (あいつらを見返してやりたい!) 復讐のため、彼女は隣国の皇太子であり、留学生であるバルディヤに『恋人の振り』をしてもらうことに。 けれど、ただ恋人を装ってもらうはずが、バルディヤは人目を憚らずニコ.... 著者 : 鈴宮(すずみや) 2022.07.27 小説家になろう
小説家になろう わたし達の関係に未来はない 義母と妹により、五十歳年上の子爵に嫁がされた令嬢サロメ。 しかし、夫との結婚生活は長くは続かず、彼女はたったの二年で未亡人に。 けれど、サロメが実家に戻ることは許されなかった。 夫の遺言に基づき、子爵家で肩身の狭い思いをしながら暮らし続ける日々。 このままではいけない――――己の居場所.... 著者 : 鈴宮(すずみや) 2022.07.14 小説家になろう
小説家になろう 私の何がいけないんですか? 王太子ヨナスの幼馴染兼女官であるエラは、結婚を焦り、夜会通いに明け暮れる十八歳。けれど、社交界デビューをして二年、ヨナス以外の誰も、エラをダンスへと誘ってくれない。 「私の何がいけないの?」 嘆く彼女に、ヨナスが「好きだ」と想いを告白。密かに彼を想っていたエラは舞い上がり、将来への期待に胸を.... 著者 : 鈴宮(すずみや) 2022.06.02 小説家になろう
小説家になろう 『王太子の耳』だけど、黙ってばかりじゃいられません! リュシーは『王太子の耳』で働く若手女官。 二年前、王太子フェリクスの思い付きで作られたこの部署は、国民からの苦情や要望を受付ける仕事故に、職員が次々と辞めていくハードな職場。 埋まらない人員。事なかれ主義な上司。忙しさのあまり婚活もままならず、嫁き遅れも間近。 悶々とした想いを抱えつつ、今日.... 著者 : 鈴宮(すずみや) 2022.04.20 小説家になろう
小説家になろう 病は気から キーテは病弱な伯爵令嬢。 ある日、姉のデルミーラと共に訪れた夜会で体調を崩した彼女は、エルベアトという侯爵令息に声を掛けられる。外出すらままならない自分を呪うキーテ。そんな彼女を優しく慰めるデルミーラを、集まった人々は天使のようだと称賛する。 翌日、そんな彼女の元に、エルベアトがお見舞いにや.... 著者 : 鈴宮(すずみや) 2022.03.31 小説家になろう