間咲正樹の小説一覧

小説家になろう

マザコンの婚約者が、母親の指示で婚約破棄してきた!?

「どうアルフちゃん、アップルパイは美味しい?」 「はい母上! とっても美味しいです!」 「うふふ、そうよね、アルフちゃんは私の作ったアップルパイが、子どもの頃から大好きだったものね」 「はい! やっぱり母上のアップルパイが一番です!」 「……」  我がアディエルソン家の東屋で開かれている、私の婚約....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

百合の間に挟まる男は絶対許さないマンな俺が、百合の間に挟まろうとしてる男に喧嘩を売ったら、男じゃなくて男装してる女の子だった!?

俺は三度の飯より百合が好きな、生粋の百合スキーだ。 そんな俺が今一番推している百合ップルが、駅前の高校に通っているアカリちゃんとユイちゃん。 二人はいつも放課後に、駅前のシアトル系コーヒーショップのテラス席でお茶をしているので、俺もそこでキャラメルマキアートを飲みながら、二人がキャッキャウフフしてい....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

男爵令嬢と二人でイチャイチャしている婚約者に釘を刺したら、物理的に釘が刺さった!?

「はいアイヴァン様、あーん♡」 「あーん♡」  ――!  王宮の裏庭にある東屋。  そこで公爵令嬢のルイーズは、今日も男爵令嬢のエリカとケーキの食べさせ合いっこをしている、婚約者のアイヴァン王太子殿下を見掛けた。  アイヴァンはルイーズが何度釘を刺しても、一向にエリカとの逢瀬をやめようとしない。 ....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

乙女ゲーの悪役令嬢に転生したら、婚約者の中の人が前世の上司だった!?

アラサー独身OLの長瀬は、ある日の仕事終わりに、憧れの上司である島田課長に食事に誘われる。 突然の僥倖に舞い上がる長瀬。 しかも食事の最中に、課長から「大事な話がある」と言われ、心臓の高鳴りは最高潮に――! が、次の瞬間、飲酒運転で暴走したトラックが店内に突っ込んで来て、長瀬は命を落としてしまった―....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

突撃! 隣の婚約破棄

 みなさんどうもこんにちは。  『突撃! 隣の婚約破棄』のお時間がやってまいりました。  リポーターのヨネーケです。  本日私が訪れているのは、ここ、ニャッポリート王国でございます。  いやあ、緑が豊かで、本当にいいところですねー。  それでは早速行ってみましょう。  おお、これまた随分ご立派....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

異世界に悪役令嬢として召喚されたんだけど、悪役令嬢として召喚ってどういうこと???

「ハァ……」  クソデカ溜め息を吐きながら、今日も一人会社へと向かう。  嗚呼、また月曜日が始まってしまった……。  なんで土日ってあんなに一瞬で過ぎ去ってしまうのだろう?  平日は体感十日くらいあるのに、土日は体感十二時間だ。  絶対に悪戯好きの妖精が時空を歪めてると思う……。 「ん?」  ....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

『ウェーイ、王太子くん見てるー?』

「シンシア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」 「――!」  国中の貴族が集う華やかな夜会の最中。  公爵令嬢のシンシアは、婚約者のセドリック王太子殿下から、唐突に婚約破棄されてしまう。  セドリックはシンシアが男爵令嬢のブレンダを階段から突き落としたことを理由に、婚約を破棄してきたのだ。 ....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

隣の席の美少女から「私のストーカーになってください!」と頼まれた!?

「ねえねえ宍倉(ししくら)くん! 実は折り入ってお願いがあるんですけど!」 「え?」  とある放課後。  帰り支度をしていると、隣の席の根古田(ねこた)さんから、唐突に声を掛けられた。  根古田さんは、道端で捕まえたカエルを親に見せつける子どもみたいな、無邪気な笑顔を浮かべている。  嗚呼、経験上....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

私から何でも奪っていく妹

「あぁ! お姉様ズルいッ!」 妹のメリアは、そう言っていつも私から何でも奪っていく。 ルビーのネックレスも、オパールのブレスレットも、蝶をモチーフにしたピアスも、ダイヤモンドの指輪も、お父様から私にプレゼントされたそれらは、一つ残らず全部メリアに奪われた。 ――そんなある日、私宛に届いた、名門バッ....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

いつもゲーセンで一緒に遊んでいるガサツなおねえさんが、俺が入学した高校ではアイドル的な存在だった

俺と四方子(よもこ)さんは商店街にあるゲーセンの常連同士で、毎週日曜日の午後は一緒にメダルゲームで遊んでいる、親友とも呼べる間柄だ。 だが、何故かいつも四方子さんはサングラスとマスクをしており、素顔を見たことは一度もなかった。 ただ、四方子さんは明日から俺が入学する高校の一個上の先輩だということは聞....
著者 : 間咲正樹