ヒデミケの小説一覧

小説家になろう

婚約破棄された優しいお姉ちゃんは悪役令嬢なんかじゃない! ~わたしの大好きなお兄ちゃんが死に物狂いで集めた証拠は無駄にはしません~

 王国貴族学園魔術教師ケルトは、頭を抱えていた。  彼は、王国宮廷魔術師であり、今は一線を退いてはいるが、そのまま王国管理下の貴族学園臨時教師の仕事を兼任していた。じっと見つめる先は、初等部4回生の課題の答案だった。 課題は『自分のアピールポイントについて、簡潔に書いて下さい』 臨時教師だからと言っ....
著者 : ヒデミケ
小説家になろう

僕の大好きなお姉ちゃんを悪役令嬢に仕立て上げたのは、僕の大好きな師匠でした。

僕には最高の恩師がいる。そして最高の師匠が。この出来事は彼らの栄光を僕があるすごい魔法を使い、体感したものだ。ある一人の誠実な文官がいた。名はハリス。彼は後の英雄レイノルズ誕生の道しるべになった知られざる英雄だった。彼はレイノルズ一家を命を懸けてまで救った。時は巡り、レイノルズはその志しを受け継いだ....
著者 : ヒデミケ
小説家になろう

僕のお姉ちゃんは悪役令嬢なんかじゃない! ~クリスマスプレゼントを開けてみたら、国が滅びました~

全ては一人の男子生徒からの拙い日記からだった。 姉が悪役令嬢として、修道院送りとなり、必死に冤罪を訴えようとするが、そこには国家ぐるみの隠蔽工作があった。 闇に踏み込み姉を救うには、どうしても国家に通じる協力者が必要だ。 外部に悟られず、協力してくれる人は……あの人しかいない! どうか伝わって! あ....
著者 : ヒデミケ
小説家になろう

大好きなお姉ちゃんが婚約破棄されて修道院送りになりました ~優しいお姉ちゃんの親友に便利な魔法を教えてもらったので、お姉ちゃんを助けたいと思います~

ルゼ王国の文官カイゼルは頭を抱えていた。昨夜の王太子殿下の誕生パーティーで、事件が起きたのだ。陛下が外交中で不在の今、どうにか穏便にイベントは済ませておきたい。そう思っていた最中、王太子殿下が、伯爵令嬢のフィアンセ『ナタリア』に対して”婚約破棄”を告げたのだ。こんな事があっては後処理が大変なのに……....
著者 : ヒデミケ
小説家になろう

ここはゴミ捨て場ではありません! ~婚約破棄された悪役令嬢が森にポイ捨てされたので拾いに行ったら、ちょうどそこで勇者パーティーが聖女を追放してポイ捨てしていたので、両方とも綺麗に拾って帰りました~

卒業パーティーの会場で、筆頭公爵令嬢のリーシャ公女が、王太子ルディー殿下に婚約破棄されてしまった。同級生の伯爵令嬢への陰湿な虐めが原因と言う事だった。ルディー殿下は、なんとその場で、形だけの国家裁判を開き、リーシャ公女に国外追放を命じ、公女は着の身着のまま国境付近の魔物の住む森へポイ捨てされてしまっ....
著者 : ヒデミケ