一ノ谷鈴の小説一覧

小説家になろう

前世の夢、かなえることにしました~離縁された令嬢の幸せな庭造り~

「アリーシャ、お前は離縁だ」 (やったああああ!!)  離縁を言い渡されたアリーシャは、内心大喜びしていた。政略結婚でハロルドのもとに嫁いでから二年、ずっと形だけの夫婦だったから。いつかこんなところから出ていきたい、彼女はそう思っていたのだ。  彼女の幸運は、もう一つあった。ハロルドは新しい妻にいい....
著者 : 一ノ谷鈴
小説家になろう

ちっちゃな私の二度目の人生、今度こそは幸せに【本編完結、番外編連載中】

 帝国の伯爵家、そこの一人娘ジゼルには前世の記憶があった。彼女はかつて、とある王国の女王だった。しかし民のためを思って働き続けた彼女は民に裏切られ、処刑されてしまったのだ。そうして、赤子として生まれ変わった。  他人のために頑張って頑張った結果が、あの無惨な最期だった。その事実に打ちのめされた彼女は....
著者 : 一ノ谷鈴
小説家になろう

ちっちゃな私の二度目の人生、今度こそは幸せに

 皇帝の伯爵家、そこの一人娘ジゼルには前世の記憶があった。彼女はかつて、とある王国の女王だった。しかし民のためを思って働き続けた彼女は民に裏切られ、処刑されてしまったのだ。そうして、赤子として生まれ変わった。  他人のために頑張って頑張った結果が、あの無惨な最期だった。その事実に打ちのめされた彼女は....
著者 : 一ノ谷鈴
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新婚の夫が浮気三昧なので、私は刺繍三昧の日々を過ごすことにしました

「両親に勝手に押し付けられた妻など、興味はないよ。私には愛しの女性たちがいるのだから」それが、ガレス公爵家の跡取りアレクが新婚の妻レベッカに最初に言い放った言葉だった。  宣言通り、アレクは女たちの間を遊び歩いていて、レベッカのところにはめったに戻ってこない。レベッカはどうにかしてアレクを自分のもと....
著者 : 一ノ谷鈴
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若くして伯爵家の当主になりましたが、うちの使用人たちは最強なので問題ありませんわ

 オウリー伯爵家の当主リリーベル、彼女は日々忙しかった。オウリー家の財産と彼女目当ての求婚者たちを追い払うのに。  しかし、彼女は一人ではなかった。格闘術と隠密術に優れ、陰ながら彼女を守るじいやと、じいやに鍛え上げられた執事たち。そしてありとあらゆる薬を調合でき、彼女の敵を無力化してしまうばあや。さ....
著者 : 一ノ谷鈴
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はずれの令嬢は、人さらい王子の手を取った

 ヴィオレッタは、ずっと一人だった。子爵家の娘である彼女は、なぜか一人だけ離れに押し込められていたのだ。家族は彼女のことを『はずれの子』と呼び、疎んじていた。  本だけを友として過ごしながら、彼女はぼんやりと夢見る。いつか王子様が助けにきてくれる日を。もちろん彼女は、そんなことがあるはずもないと分か....
著者 : 一ノ谷鈴
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ある家庭教師の、裏切られた初恋と思いもかけない愛のお話

 子爵令嬢ケイトリンには、ずっと憧れている人がいた。その人とは家の格も釣り合わないし、ただ遠くから見ているだけで良かった。彼女はただ、ひっそりとその人を思っていた。その恋を知っているのは、親友ただ一人だった。  しかしそんな恋心は、いともあっさりと終わりを告げた。親友だと思っていた女性が、彼女の思い....
著者 : 一ノ谷鈴
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何度も何度も処刑されたループ中のお嬢様は、執事に助けを求めてみた

 伯爵令嬢バーベナは、困り果てていた。彼女は悪事の果てに処刑され、死んだはずだった。しかし彼女は、こうして生きている。一年の時をさかのぼって。彼女は処刑を免れるために、様々な努力を重ねてきた。しかしそれも空しく、彼女は何度も何度も死んでは戻りを繰り返していたのだ。 「わたくし、もう死にたくはないの。....
著者 : 一ノ谷鈴
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【書籍化】聖女の姉ですが、なぜか魅惑の公爵様に仕えることになりました【コミカライズ】

【GAノベルより1巻発売中!】【palcy・pixivコミックにてコミカライズ連載中!】フローリアは貧乏男爵家の令嬢だ。質素だが穏やかな彼女の生活は、一つの神託によって大きく変わってしまった。その神託により、フローリアの妹レナータが聖女に選ばれたからだ。引っ込み思案で気弱なレナータは、聖女に選ばれた....
著者 : 一ノ谷鈴
小説家になろう

【書籍化決定】味噌汁が飲みたくて仕方がない没落令嬢と、彼女の料理のとりこになった腹ぺこ貴族のにぎやかな日々

【書籍化が決定しました! 詳細は後日改めてお知らせします】  蝶よ花よと育てられた、男爵令嬢アンヌマリー。しかし彼女は今、不幸のどん底にいた。多額の借金を抱えて彼女の家は取り潰され、彼女はただ一人、伯爵家のメイドとして働くことになってしまったのだ。  しかしそんな状況にもかかわらず、彼女は全く違うこ....
著者 : 一ノ谷鈴