七海いとの小説一覧

小説家になろう

悪魔の子?いいえ、豊穣の聖女です。婚約破棄されたら幸せがやって来ました。

公爵令嬢ルビー・アルミリアは、義母ダイアと義妹サンゴから虐げられていた。 サンゴはエルデ王国の“豊穣の聖女”であり、容姿も完璧。 対するルビーは痩せ細り、手に触れた動植物の命を奪ってしまうために“悪魔の子”と蔑まれ、屋敷の外に出ることを禁じられる日々。 そんな中、年に一度の豊穣祭で突然、婚約者で第....
著者 : 七海いと
小説家になろう

陛下、結婚式まで待てません 〜国外追放された偽りの聖女は、隣国で真実の愛を育みます

聖女フィオリーネは王家主催のパーティーで突然、ヴェルデ王国の第一王太子であるアランから婚約破棄を言い渡されてしまう。 理由は彼女が真の聖女であるメリッサを陰で虐めていたこと、不吉の象徴とされる黒目黒髪でありながら聖女と偽ったこと。 フィオリーネの言葉をアランはまともに聞こうとせず、彼女はそのまま国....
著者 : 七海いと
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虐げられていた公爵令嬢、実は聖女だったので義妹の婚約者を奪います!

フォンベルグ公爵家の長女リーゼロッテは、継母と義妹から酷い扱いを受けていた。怪我を負わされ、嘲笑される日々。 だが彼女は不思議な力を使い、傷をたちまち治してしまうのだ。 それを目の当たりにした義妹のエルマに魔女と罵られ、屋敷から一歩も出ることを許されない暮らしを何年も送っていた。 (ずっとこのままで....
著者 : 七海いと
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泣いて懇願されましても。最初に婚約破棄なさったのは、そちらでしょう?

王国の貴族が集まる夜会でフリージア・レメルス侯爵令嬢は、婚約者であるライアン・ハイネル公爵令息に突如、婚約破棄宣言をされてしまう。 分厚い黒縁眼鏡を掛けたフリージアは社交界で『地味令嬢』と呼ばれ、貴族令嬢たちから見下されていた。そんな彼女を疎ましく思っていたライアンは男爵令嬢のアマリリス・モローを新....
著者 : 七海いと
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愛することはない?そうですか。では、私も自由にさせていただきます。

新婚初夜、夫のルイスに「君を愛することはない」と告げられ、ショックを受けるイザベラ。 彼女はルイスを愛していた。これは何かの間違いで、夢であって欲しいと心から願う。 だが無情にも朝を迎え、またしてもルイスに冷たくあしらわれてしまう。 (なぜ自分ばかりが辛い目に遭うのだろう……?) イザベラの中でルイ....
著者 : 七海いと
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ぼんやり令嬢と蔑まれ一方的に婚約破棄されたので、こちらも幸せになろうと思います。今さら後悔しても遅いですわ。

しがない子爵令嬢であるレイシア・ロッソ。 彼女の婚約者で王家の血筋を継ぐランバードル公爵家の嫡男、ザイルに「お前のように鈍感な女は俺に相応しくない」と一方的に婚約破棄されてしまう。 レイシアは普段の言動から社交界で『ぼんやり令嬢』と呼ばれ、他の貴族令嬢たちから馬鹿にされていた。 そのことをよく思わ....
著者 : 七海いと
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凛と咲くひまわりのように 〜醜いと罵られ妹に婚約者を奪われましたが、ありのままの私を愛してくれる人がいるので幸せです〜

「お姉様、私、オスカー様と婚約することにしましたの」 妹のラミアがにこやかに微笑みながら言った。 エリーゼの婚約者であるオスカーと、仲睦まじい様子で腕を組みながら。 「その顔にある傷跡――醜いと思いませんこと?」 ラミアの心無い言葉に、深く胸を抉られる。 エリーゼの額に残る大きな傷痕。 これは....
著者 : 七海いと
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「愛することはない」と告げる夫に、私は復讐を誓う 〜鳥籠の中で一生を過ごす気はありませんので〜

「リゼット、俺がお前を愛することはない」 新婚初夜の寝室にて。 夫となったアラン・ハウンドの言葉に私は息を止める。 前々からなんとなくではあるが、勘づいていた。 夫には他に愛する女性がいるのではないか、と。 案の定、夫はミリア・ローザという愛人を作っていた。 しかもミリアの容姿は私とそっくり。 ....
著者 : 七海いと
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公爵令嬢でしたが聖女の母親になりました 〜王太子殿下に婚約破棄された妹に代わって結婚させようとしないでください〜

ローザンテ・オッドリアは、由緒正しいオッドリア公爵家の長女。今年で十八になる。  彼女は妊娠しており、お腹の子の父親が誰なのか家族に説明できずにいた。 覚悟を決めたローザンテはオッドリア家を出る事に。 嘲笑を隠そうともしない、妹のミーティア。 それでも彼女はミーティアを愛していた。 生きていくた....
著者 : 七海いと
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恋い慕っておりましたが、貴方様は妹を選ばれましたので

「お姉様、私、ダグラス様と婚約することにしましたの」 妹エミリーの言葉に、サリアはルビー色の目を瞬かせる。 今日は婚約者のダグラス・バウンディがサリアに会うため、ドーヴァー男爵家を訪れていた。  それなのになぜ、エミリーとダグラスの二人が恋人のように肩を寄せ合っているのだろうか。 「一体どういう....
著者 : 七海いと