五月ゆきの小説一覧

小説家になろう

マッチポンプ婚約破棄

王太子に婚約破棄されたエイヴァは、そのすべてが仕組まれたものであることを悟っていた。 これは政変だ。もはや王太子を気絶させてでもその身を確保して撤退するしかない。そう考えたエイヴァだったが、その判断はあまりに遅かった。エイヴァが王太子を簀巻きにして逃げ出すより早く、第二王子が求婚してきたのだから。 ....
著者 : 五月ゆき
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数ヶ月後には婚約者ではなくなる人を、温泉旅行に誘ってみた

魔法のあるこの世界では、お風呂ではなく清浄魔法を使うことが常識だったが、前世が日本人のヒロインは温泉へ行きたかった。数ヶ月後には婚約者ではなくなる彼と一緒に。 いちゃいちゃしてるだけのハッピーエンド話です。 なろうラジオ大賞投稿作品のため、1000字の超短編です。....
著者 : 五月ゆき
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世界と引き換えに力をなくした大魔女ですが、大国の皇弟との契約結婚はお断りです〜ずっと好きだったのに「俺を愛する必要はない」なんて!〜

世界を守って力を失った若き大魔女に、仲間であり大国の皇弟である男がいった。 「これは契約結婚だ。君が俺を愛する必要はない。しかし諸般の事情を鑑みると、君の生存には俺との結婚が不可欠だ。諦めて俺と結婚してくれ」 大魔女は思った。この皇弟と契約結婚なんて絶対にいやだと。 絶対に結婚したくない大魔女 vs....
著者 : 五月ゆき
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婚約者の性癖を知ってしまった

婚約者の性癖を知ってしまったと思っている姫君と、そんな性癖はない婚約者の話。 『心配性の姫君は、美貌の婚約者に「白い結婚」をもちかける』のその後の小話です。....
著者 : 五月ゆき
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心配性の姫君は、美貌の婚約者に「白い結婚」をもちかける

幼い頃から心配性だった第二王女グレースは、結婚式を二年後に控えたある夜、美しい婚約者に「白い結婚」をもちかける。それは婚約者のディランが、自分を女性として見れないのだろうと思ってのことだった。 そしてグレースは、ディランと過ごした今までの日々を思い出す。それは自分たちを破滅させようとする陰謀との戦い....
著者 : 五月ゆき
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噴水の俺いわく「あなたにふさわしい男になる。それまでどうか待っていてください」と告げてから10年経過は許されん所業

俺は噴水である。俺の前で公爵家当主がうなだれていう。 「あなたにふさわしい男になる。それまでどうか待っていてください。 ─── と告げてから、明日でもう10年だ。やはり10年は長すぎるだろうか?」 俺は渾身の怒りを込めて告げた。 『当たり前だろうがボケ。姫さんをどんだけ待たせる気だ』 まあコイツに俺....
著者 : 五月ゆき
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王太子は長年尽くしてくれた婚約者に、婚約破棄を言い渡したい

今では若き賢王と呼ばれるリュシアンだが、かつては無能の王子と蔑まれていた時代があった。そんな子供時代の彼を支えてくれたのは、幼い頃からの美しい婚約者だった。しかし、リュシアンは、長年尽くしてくれた彼女に、もはや耐えきれなくなって ─── 。 元鞘でハッピーエンドです。 気苦労の多いヒーローと、意思....
著者 : 五月ゆき
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愛する夫がいるのに、竜の王子が「二番目の男でいいから」と口説いてくるのですが

愛する夫がいるというのに、部下である竜の王子が「二番目の男でいいから」と口説いてくるようになってしまった。きっぱり振ろうとするが ─── ……。 諦めの悪いヒーローと、訳ありヒロインと、その夫についての話。やや切なめコメディ。....
著者 : 五月ゆき
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【書籍化】縁談が来ない王妹は、狂犬騎士との結婚を命じられる

王妹でありながら、二年前の事件のために、縁談が一件も来なくなってしまったアメリア。本人はさほど気にすることなく、王補佐として仕事に励んでいたが、ある日兄王に呼び出され、結婚を命じられる。その相手は、最強でありながら狂犬と呼ばれる護衛騎士で ─── 。 ヒロインの身の安全が最優先事項な狂犬騎士と、肝....
著者 : 五月ゆき
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薄氷の王と亡国の王妹

敗戦の責任を押し付けられて、処刑台行きを覚悟した王妹。 十年間幽閉されていた彼女は知らなかったが、敵国の王は、かつて彼女と幼少時代を共に過ごした人物だった。 ふざけて見えるけれど愛の重い王×恋愛感覚が死滅している堅物の姫君のラブコメ。....
著者 : 五月ゆき