あやまち溺愛婚―運命の一夜でクールな社長に娘ごと愛でられています―

いつか、いつか伝えないとは思っていました。
なにかを望むつもりは一切ないけれど
この子のためにもせめて存在は知っておいてもらえたら。

ところが行動に移す前に彼が現れて――。

「結婚しよう」
「お断りします」
 
「……答えるのが早すぎないか?」

もうあなたのことは諦めたんです。今更です。
あの夜は、きっとお互い普通じゃなかった。

「俺に愛される覚悟を決めるなら、もう二度と離さない」

めちゃくちゃです。なにもかも全部。
うまくいくはずなんてない。
私は身をもってよく知っているんです。
なのにどうして……

『断言します。あなた、絶対後悔しますよ!』
『……後悔しているんだ、ずっと』

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