俺の姉さんは巨乳。そこに運を使ったから、周りの女子に巨乳はいない。ちょっとばかし嘆く俺だけど……実は姉さんと血のつながりがなかった。しかも、姉さんは俺のことが大好きで付き合いたいらしい。

著者:三葉 空

 久野 米隆(ひさの よねたか)は高校1年生。
 1つ上の姉、和美(なごみ)は巨乳美女で仲良く暮らしていた。
 ある時、出張先から突然帰って来た父親に告げられる。
 実は米隆は小さい頃に両親を亡くしており、久野家に引き取られたと。
 つまり、米隆と和美に血のつながりは無かったのだ。
 米隆は実は巨乳フェチで、常々思っていたのが、どうして姉が巨乳なんだと。
 そこに運を使ってしまったから、周りの女子に巨乳が居ないんだと。
 中々に最低なことを思っていた。
 けど、その姉がまさかの義理の姉であり。
 しかも、和美はずっと米隆のことが好きだったと言う。
 お付き合いしたいと言う。
 もちろん、嫌な気持ちはない米隆。
 だが、いきなり言われても困るのは事実。
 こうして、それまで平穏だった二人暮らしが、一気にドキドキ度合いを増す。
*この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。…続きを読む

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