ファンタジーの小説一覧

小説家になろう

結婚式の前日に自分は転生者であるとカミングアウトした婚約者が破滅の未来を回避したいので協力して欲しいと泣きついてきましたが何かおかしいので逆に引導を渡してあげました

 王太子ティガスとの結婚を明日に控えていた公爵令嬢エリーシャの前にティガス本人が現れて言った。  自分は前世では日本という国で生き、死後この世界に転生したという。  ティガスは更にその後自身の浮気に起因する破滅を迎える度に結婚式の前日に時間が巻き戻り、破滅を回避する為に何度も同じ時間軸を繰り返してい....
著者 : かにくくり
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【完結】 次期聖女として育てられて来ましたが、異父妹の出現で全てが終わりました。史上最高の聖女を追放した代償は高くつきます!

 マリアは聖女の血を受け継ぐ家系に生まれ、次期聖女として大切に育てられてきた。  マリア自身も、自分が聖女になり、全てを国と民に捧げるものと信じて疑わなかった。  そんなマリアの前に、異父妹のカタリナが突然現れる。  そして、カタリナが現れたことで、マリアの生活は一変する。  どうやら現聖女であ....
著者 : 林 真帆
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宮廷料理官は溺れるほど愛される~背が低いせいで虐められた落ちこぼれ料理令嬢は敵国に売られて大嫌いな公爵に引き取られました~

「お前は姉と比べて本当に愚図だね」 天才の姉と比べられて両親から冷遇を受けてきたシェラ。 戦争で故国を失った彼女は敵国の宮殿に売られ虐められていた。 「紅い髪が気持ち悪い」「可愛げがない」「背が低すぎる」 食事は一日に二回しかないし、腐ったパンと水ばかり。 上司は仕事しない、同僚はサボる、雑用で手の....
著者 : 山夜みい
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不遇皇子は天才錬金術師~皇帝なんて柄じゃないので弟妹を可愛がりたい~

恵まれた生まれながら家族仲のよろしくなかった男が生まれ変わったのは、帝国が大陸全土を掌中に収めた魔法のある異世界。転生して皇帝の長男アーシャになったが、血筋のせいで嫡男ではない。だったらいっそ嫡男の弟に任せつつ、前世ではありえなかった仲良し家族を目指そう。 宮殿の端に追いやられつつ、誰も目を向けずに....
著者 : うめー
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本物の聖女が現れたのでニセモノのお前はいらないと辺境に追放されました

 聖女が世界からいなくなり、それにともなって回復魔法も消えてしまった。  人々の安寧のために回復魔法は必要であると考えた、ときの国王は魔法使いに研究と再現を命じた。  そして四百年、ある魔法使いの一族から、代々「聖女」が輩出されている。  回復魔法っぽいものが使えるだけのニセモノの聖女だ。  多くの....
著者 : 南野 雪花
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聖女をクビにされ、婚約者も冷たいですが、優しい義兄がいるので大丈夫です

ローレッタは『聖女』として忙しいながらも充実した日々を送っていたが、ある日突然上司となった無能貴族エグバートの機嫌を損ね、『聖女』をクビとなり、住んでいた寮も追放されてしまう。 失意の中、故郷に戻ったローレッタ。 『聖女』でなくなったことで、婚約者には露骨に冷たい態度を取られ、その心は深く傷つく。....
著者 : 小平ニコ
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名代辻そば異世界店

カテドラル王国で旧王都と呼ばれる街、アルベイル。アルベイル大公が治めるこの街には景観に馴染まぬ不思議な食堂がある。 『名代辻そば』。通称『ツジソバ』と呼ばれるその店では、黒髪黒目という珍しい容姿をしたヒューマンの店主が、ソバというこれまた珍しい料理を出してくれる。 驚くほど安い値段で驚くほど美味いソ....
著者 : 西村西
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私のせいで婚約破棄されたそうでお城を解雇されました。

ロスケラー男爵令嬢オーレリア・プレヴォールアーは貧乏男爵家のために頑張っていました。オーレリアの得意とする光魔法は毎晩広い王城中の明かりを灯すために必要とされていたから、お給料もたんともらっていました。 しかしある日、オーレリアは仕事中、うっかりユーグ王子とアフリア侯爵令嬢ソランジュの密会に遭遇して....
著者 : ルーシャオ
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【完結】実は僕……すごく耳がいいんです

 僕には2つ秘密がある。  一つは前世があること。そしてもう一つは僕は生まれつき人と比べて耳がすごくいい。  同じ部屋の小声からもちろん、壁越しでの会話も聞き取ることができる。  それほど僕は耳がいいんだ。    ある日、僕は生まれつきの耳の良さが原因で乙女ゲームでユーザーから「感情のない人形....
著者 : 花河相
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【第一部完結】聖女が来るから君を愛することはないと言われたのでお飾り王妃に徹していたら、聖女が5歳?なぜか陛下の態度も変わってません?

「私は聖女を愛さなければいけない。だから君を愛することはない」 夫となるユーリ陛下にそう言われた私は、お飾りの王妃として静かに日々を過ごしていくことを決意する。 だが、いざ聖女が召喚されたと思ったら……えっ? 聖女は5歳? その上怯え切って、体には殴られた痕跡が。 痛む心をぐっとこらえ、私は....
著者 : 宮之みやこ