ショートショートの小説一覧

小説家になろう

「私の弟が放課後あなたに噓プロポーズするわよ」って、親友に言われたんだけど!?

「――ケイト先輩、俺は、ケイト先輩が好きです。どうか俺の婚約者になってください」 「――!」  貴族学園のとある放課後の校舎裏。  そこで私は親友であるアレクシアの弟の、クラークくんからプロポーズを受けた。  だが私は、これが噓プロポーズであることを知っている。  昼休みにアレクシアから、「私の弟....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

配信者コンビを組んでる幼馴染に、ライブ配信中「実は俺、引っ越すんだ」ドッキリを仕掛けたら、「ずっと前から好きだったのにッ!!」と号泣された!?

将春(まさはる)と加奈子(かなこ)は、チャンネル登録者数60万人超えの『マサカナチャンネル』を運営している、幼馴染の高校生配信者コンビ。 ある日、『マサカナチャンネル』の人気企画の一つである『緊急ドッキリ企画』で将春がライブ配信中、加奈子に「実は俺、引っ越すんだ」ドッキリを仕掛けたところ、「ずっと前....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

何でも許す伯爵令嬢

「……実は、僕はベラのことが好きになってしまったんだ」 「――!」  伯爵令嬢のエイミーは、婚約者であるヒューゴーからそう告げられた。 「私が悪いのエイミーッ!! 最初にヒューゴーを好きになったのは、私なのッ!!」  エイミーの親友であるベラも、大粒の涙を流しながらヒューゴーに追随する。  何....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

人気書籍化作家の俺だけど、クラスメイトの姫島さんをこっそりヒロインのモデルにしてるうえ、そのヒロインが小学五年生のロリキャラだから、書籍化作家だってことを誰にも言えない

高校生男子の鴨川洋一(かもがわよういち)は、累計発行部数50万部を突破している人気ラノベ、 『防犯ブザーと伊達メガネ』の作者、『タラコ紳士』である。 だが洋一は、自分が『タラコ紳士』だということを、クラスの誰にも言えないでいた。 何故なら『防犯ブザーと伊達メガネ』のヒロインは小学五年生の女の子で、し....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

「どんな願いでも聞いてやろう」という魔神、別に願いを叶えてくれるわけじゃなかった

俺は怪しい壺を拾った。 ふざけて「魔神よ、出てこ~い」と呼びかけたら、なんと本当に魔神が出てきた。 「願いを言え。どんな願いでも聞いてやろう」 期待通り、お決まりの台詞を吐く魔神。 さっそく俺は「億万長者にしてくれ!」と願うが、「一生懸命働け」と返される。 その後も願いを言うが、当たり前のような....
著者 : エタメタノール
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人類は魔王を「絶滅危惧種」として保護することにしました

魔族との戦いに勝利した人類は、最後の魔族である魔王を“保護”することに決めた。 檻に閉じ込められた魔王は、栄養補給も健康管理も完璧な状態で生かされ続ける……。....
著者 : エタメタノール
小説家になろう

彼氏が「銃弾は銃口を見てれば避けられる」と言うので本当に銃で撃ってみた

漫画を読んでいた男が言った。 「銃弾ってのはさ、銃口をよく見てれば避けられるんだよ」 これを聞いた女は「漫画の読みすぎ。できるわけない」と笑うが、男は強硬に「できる」と主張する。 そして、ついに女は拳銃で男を撃ってみることに……。....
著者 : エタメタノール
小説家になろう

「俺の妹が放課後お前に噓告白するぞ」って、親友に言われたんだけど!?

「じ、実は私――ずっと理駆(りく)くんのことが好きだったのッ!」 「――!」  とある放課後の校舎裏。  俺は親友である遡螺(そら)の妹の、羽御(うみ)ちゃんから告白された。  ――だが俺は、これが噓告白であることを知っている。  昼休みに遡螺から、「羽御が放課後お前に噓告白するぞ」と聞かされてい....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

マザコンの婚約者が、母親の指示で婚約破棄してきた!?

「どうアルフちゃん、アップルパイは美味しい?」 「はい母上! とっても美味しいです!」 「うふふ、そうよね、アルフちゃんは私の作ったアップルパイが、子どもの頃から大好きだったものね」 「はい! やっぱり母上のアップルパイが一番です!」 「……」  我がアディエルソン家の東屋で開かれている、私の婚約....
著者 : 間咲正樹
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百合の間に挟まる男は絶対許さないマンな俺が、百合の間に挟まろうとしてる男に喧嘩を売ったら、男じゃなくて男装してる女の子だった!?

俺は三度の飯より百合が好きな、生粋の百合スキーだ。 そんな俺が今一番推している百合ップルが、駅前の高校に通っているアカリちゃんとユイちゃん。 二人はいつも放課後に、駅前のシアトル系コーヒーショップのテラス席でお茶をしているので、俺もそこでキャラメルマキアートを飲みながら、二人がキャッキャウフフしてい....
著者 : 間咲正樹