異世界恋愛小説の小説一覧

小説家になろう

超高齢化婚約破棄

「パトリシア、ただ今をもって、おみゃえとの婚約を破棄しゅる!」 「あぁ? あんだって?」 参加者の八割が腰の曲がっている夜会の最中。 パトリシアの婚約者であり、王太子殿下でもあるランドルフが、がなり声で婚約破棄宣言をした。 「だーかーら、おみゃえとの婚約を破棄しゅるって言ったんじゃ!」 「あぁ? あ....
著者 : 間咲正樹
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婚約破棄の途中だがワイバーンだ!

「ジャンヌ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」 「――!」 舞踏会の最中、聖女ジャンヌの婚約者であり、王太子殿下でもあるマティアスが、唐突にそう宣言した。 ――だがその直後。 「た、大変ですッ!!」 「「「――!!」」」 余程恐ろしいものを見たのか、顔面蒼白の兵士が一人、慌てて会場に駆け込んで....
著者 : まさたま
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婚約者の王太子殿下がヤンデレ拗らせすぎて困ってますッ!

私の婚約者であり王太子殿下でもあらせられるサマル様は、男女問わず誰しも魅了するほどの絶大なる美貌を持つうえ、魔力も我が国でトップクラスというウルトラハイスペック王太子。 一見なんの短所もないパーフェクトヒューマンと思われていたサマル様だけれど、その裏に重度のヤンデレという、唯一にして絶対の欠点を隠し....
著者 : 間咲正樹
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悪役令嬢がイチイチ細かいことにツッコむから婚約破棄がなかなか進まない

「アンナ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」 「――!!」  私の婚約者であり、我が国の第二王子でもあるサミュエル様が、夜会の最中唐突にそう宣言した。 「何故ですかサミュエル様!」 「フン、自分の胸に手を当ててよく考えてみろと言いたいところだが、君みたいな女にはハッキリ言ってやらないとわか....
著者 : 間咲正樹
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一日一回私とキスしないと死んじゃう公爵令息

貴族学園一の有名人、公爵令息のクリストフ様は、男女問わず誰しも魅了するほどの美貌を持つうえ、魔法学の成績も常に学園トップ。 その割には何故か未だに婚約者がいらっしゃらないので、学園の令嬢たちは毎日自己アピールに必死になっている。 ただ、それは身分が見合う上級貴族の令嬢に限った話。 私のような下級貴族....
著者 : 間咲正樹
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婚約破棄されたから、婚約者に全力で罵声を浴びせてやった

「エレナ、大事な話があるッ!」  ――!  私の婚約者であるディンゼル第二王子が、夜会の最中に突如声を荒げた。  は? 大事な話? 「今この時をもって――僕は君との婚約を破棄するッ!!」  ――!!!  はああああああああ!?!?!?  婚約を破棄だああああ!?!?!? 「ど、どういうことで....
著者 : 間咲正樹
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嘘に感謝する日

桜の花びらが舞い散る庭園。 私はそこで、婚約者である王太子殿下とお茶を飲みながら、二人の時間を過ごしていた。 とはいえ、元来無口である殿下は、先程から一言も発さず黙々と紅茶を口に運んでいるばかり。 そして私もあまり人と話すのが得意な方ではないので、殿下につられてつい無言になってしまう。 まあ、私達は....
著者 : 間咲正樹
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プロポーズの練習相手になってほしいと公爵令息からお願いされたんですけど、練習の割には随分真に迫ってますね?

貴族学校のとある放課後、私は突然公爵令息のジェイク様からプロポーズの練習相手になってほしいとお願いされた。 でも、練習の割にはジェイク様のプロポーズは随分真に迫っていて……!?....
著者 : 間咲正樹
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占いの館で素性を隠して店番をしていたらいつも私に意地悪をしてくる公爵令息がやってきて私のことを好きだと相談してきた

私には一つ悩みがある。 それは同じ貴族学校に通う公爵令息のリヒャルト様にいつも癖毛とそばかすを弄られていることだ。 リヒャルト様は蕩けるような甘いルックスの持ち主で、女生徒から絶大な人気を得ている方なのだけれど、何故か私にだけは病的に口が悪い。 そんなある日、お母様が経営している占いの館で私がいつも....
著者 : 間咲正樹