誕生日の小説一覧

小説家になろう

【短編】「二十歳になってお互いに恋人がいなかったら~」と言い合って本当に恋人ができないまま二十歳を迎えた俺と幼馴染。

「二十歳になってもお互いに恋人ができなかったら付き合ってあげなくもない」。 そんな会話を交わした俺と幼馴染の有栖は、本当に恋人ができないまま、二十歳の誕生日を迎えた。....
著者 : 抜け殻
小説家になろう

弟の誕生日、姉はいつも大量のエビを剥く。

明日はルイーズの誕生日だ。 そして今日は、弟であるフレッドの誕生日。 いつもなら定時で上がり、小さいホールケーキとワインの小瓶を購入し、弟の好きなエビのフリットを大量に拵えて待っているところ。 そのために、昨日は新鮮なエビを沢山買って下拵えだけしていた。 ──なのに、弟は友人(※多分恋人)と祝うとい....
著者 : 砂臥 環
小説家になろう

【短編】「幼馴染を敬愛する婚約者様、そんなに幼馴染を優先したいならお好きにどうぞ。ただし私との婚約を解消してからにして下さいね」

婚約者のベン様は幼馴染で公爵令嬢のアリッサ様に呼び出されるとアリッサ様の元に行ってしまう。 お茶会や誕生日パーティや婚約記念日や学園のパーティや王家主催のパーティでも、それは変わらない。 いくらアリッサ様がもうすぐ隣国の公爵家に嫁ぐ身で、心身が不安定な状態だといってもやりすぎだわ。 そんなある....
著者 : 九頭竜坂まほろん
小説家になろう

娘の誕生日会に誰も来なかった

10歳になった娘が誕生日会をしたいと言った。当日、クラスメイトがやって来て娘をお祝いしてくれた。楽しい時間を過ごせたはずだった。しかし……月日が流れて娘が中学生になったころ。偶然、当時の担任だった女性と再会して真実を聞かされる。 誕生日に伝える「おめでとう」の言葉。そして「ありがとう」の言葉。 こ....
著者 : たらこくちびる毛
小説家になろう

【完結】「お姉様ばかりずるいわ!」と言って私の物を奪っていく妹と、「お姉さんなんだから我慢しなさい!」が口癖の両親がお祖父様の逆鱗に触れ破滅しました

【完結済み】 妹はいつも「お姉様ばかりずるいわ!」と言って私の物を奪っていく。 誕生日プレゼントも、生誕祭のプレゼントも、お祖父様が外国に行ったときのお土産も、学園で首席合格しときに貰った万年筆も……全て妹に奪われた。 両親は妹ばかり可愛がり「お姉さんなんだから我慢しなさい!」「お前には妹への思....
著者 : まほろん
カクヨム

拝啓。僕の小説の中に出てくるヒロインたちは、全て実在している女の子たちをモデルにしています。

告白って難しい。 どれだけ考えて練習をして好きな人に思いを伝えたとしても必ず成就するとは限らない。 優しい言葉が返ってくるとも限らない。 俺はあの時にそのことを身をもって実感したんだ。 だから俺はもう現実世界での恋愛はいいかな。 虚しいけれど、こっちで勝手に創らせてもらえれば事足りるから。 まぁ、も....
著者 : ジェットン