輝蹟術《アルヴァス》の担い手~災厄を呼ぶ少年は異世界で最果ての英雄へと至る~

 他者を不幸にするという特異的な性質を持つ少年はある日、異世界へと召喚される。彼を召喚したのは魔王の少女であるエスカドール。彼女は少年に取引を持ち掛ける。

 それは少年の特異的な力を消す代わりに、少年に混沌を極める人間と魔族とをつなぐ架け橋となってほしいというものだった。

 少年はその取引に渋々応じ、アディンという名を与えられる。さらに魔王の従者として迎えられたアディンは魔王の眷属達に各々の技術を教わることになる。
 
 そして、剣術・魔術・体術・精霊術・魔道具作成術などの修行を終え一年後、アディンは人間の住む街へと繰り出す。度重なる不幸な運命を身につけた力で打ち破るアディン。そんな彼には世界の運命を変える力があった。

 これは災厄を招く存在として蔑まれてきた少年が、世界最強の英雄へと到る物語。

 小説家になろうにて同タイトルで連載しています。

【追記】
2020年10月5日ジャンル別6位総合11位達成!
2021年02月4日ジャンル別1位総合03位達成!

レビュー