手を繋ぐ日まで

医療従事者で、周囲からの目に悩む遠山(とおやま)秋紀(しゅうき)は、この情勢の中で必死に働いていた。
大学生の時に家を飛び出して、家族との心の距離に悩んでいた桧山(ひやま)玲香(れいか)は、ある日秋紀と再会を果たす。
何と二人は、高校時代の同級生だったのだ。
その再会から、二人の時間は動き出す。
これは、ソーシャルディスタンスが生んだ、ひとつの愛の話。

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