恋のほのお

昭和四十五年五月、東京で大学生活を送る「僕」こと波多野啓次郎は、高校時代の友人である大貫恵子が婚約したとの報せを受ける。いったい僕の、この数年間とは何だったのだろう。ロックに野球、そして恋心。学園紛争華やかなりし時代、追憶が東京と関西を駆け巡る僕らの青春譚、ここに開幕。

※2018年4月より『小説家になろう』様でも投稿しています。https://ncode.syosetu.com/n7786er/

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