ふわっとしながらシリアスな街角ファンタジーです。
思いを寄せる娘に龍の資質があった。今の世に青龍を蘇らそうとする魔道士がいた。おかげで仲間は四神獣もどきと化し、俺は自分の姿も見えない妖怪変化になってしまった。
舞台は東京。犬猫鳥レベルの四人は、二日を過ぎると人だった意識も存在も消えてしまう。俺は永遠に闇をさ迷う羽目になる……。でも俺は火伏せの護符を手にしていた。
タイムリミットは刻々と近づくけど、性格も強い女魔道士の助けを借りて、戦い続けあがき続ける。フィナーレは本当の姿の五人で奏でる『5-tune』。そこまでカウントアップしてやる!
短編も公開しています。
カクヨムにも公開します。
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