或る街の金貸し…

 青空文庫で「ベニスの商人」を読んでみたものの、釈然としないモヤモヤした気分が続きました。
 案の定、しばらくして変な夢を見るようになりました。
 じっと心に抱いているのも気持ち悪いので、短篇に書いて吐き出すことにしました。
 書き記す際に、かなりの部分を脚色しています。そのままを記述すると、あまりに気持ち悪くなるもので。
 因みに三人称視点で語っていますが、実際に夢見た自分の立場は伏せてあります。それくらいは許して。でないと、頭が変になりそうで……。

では、少々ボリュームがありますが、本文をお楽しみ下さい……

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