小説家になろう

紅月の聖女はもうどうでもいい。「今更謝ってももう遅……どうでもいいか」

私、マリア・アビスは紅月の聖女と呼ばれている。 私は、先代紅月の聖女のお母さんからこの役目を継がされてしまったのだ。 しかし、紅月の聖女が代々やっているのは日がな一日菓子食べてゴロゴロダラダラ遊び呆けているだけ。 とうとう偽りの罪をでっち上げられて死刑になる事になっちゃいました。 まぁ、どうで....
著者 : 巫月雪風
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婚約破棄はいいのですが、私の忠告を聞いた方があなたの身のためですよ?

シェリル・ガーランドは婚約者であるトーマス・グレアムに婚約破棄を言い渡された。 彼は出会った頃とは違って傲慢になっていて、浮気を反省することもなかった。 それどころか、開き直ってさえいた。 シェリルも、そんな彼に対する愛情が冷めていた。 婚約破棄は受け入れたが、シェリルはトーマスに『とある忠告』を....
著者 : 鈴村
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【書籍化決定】淑女の鑑やめました。時を逆行した公爵令嬢は、わがままな妹に振り回されないよう性格悪く生き延びます!

公爵令嬢クリスティナ・リアナック・オフラハーティは、自分が死んだときのことをよく覚えている。 「お姉様のもの、全部欲しいの。だからここで死んでちょうだい?」 そう笑う異母妹のミュリエルに、身に覚えのない罪を着せられ、たったの十八で無念の死を遂げたのだ。 だが、目を覚ますと、そこは三年前の世界。....
著者 : 糸加
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邪魔者の私は消えていたのですが、再び王子の前に現れました。殿下、震えていますが、大丈夫ですか?

大勢の貴族が集まるパーティ会場で、ラファエル王子は震えていた。 いなくなったはずのバレッタ・ベロニクが、突然現れたからだ。 彼女はラファエル王子にとって邪魔な存在だった。 だから、あの時始末したはずだったのに……。 彼女はラファエル王子の秘密を、大勢の貴族の前で暴露しようとし始めた。 ラファエル....
著者 : 鈴村
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【第二部開始】パーティリーダーから「田舎に帰れよ」と言われたのでホントに帰ってみた~ 村の開拓をしなきゃいけないので、悪いけどパーティ復帰はあり得ない~

 ニールはパーティ唯一の支援職だ。  そんな彼は回復、荷物持ち、支援魔法、その他諸々を一手に引き受けていたせいで、過労からミスを起こしてしまう。  その夜、彼はリーダーに呼び出され、ミスの原因を追求される。  追求と言っても、ほとんど叱責のような物で「俺がしっかりしてなかったからです」以外の返答は許....
著者 : 陸奥由寛
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闇堕ち聖女は戦渦で舞う

◆ 短いあらすじ 冤罪で処刑された聖女が、魔王と手を組んで王国を滅ぼそうとするお話 ◆ まじめなあらすじ 「アリシア。貴様は聖女でありながら、魔族と内通して我が国を混乱に陥れた──よって貴様を処刑する!」  聖女として国を守ってきたアリシアは、ある日、婚約者である王子と浮気相手のフローラに嵌め....
著者 : アトハ
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【書籍化決定】私の主人は大きな犬系騎士様 〜婚約者は妹と結婚するそうなので私は魔導騎士様のメイドになります!〜

【二章完結・続編制作中】 男爵家の長女であるルビナは、父を亡くして間もなく、婚約破棄された。 相手は婿に入ってこの男爵家を継ぐ予定だったのに、どうやら見た目の可愛い妹の方と結婚することにしたらしい。 だから長女の権利を放棄して妹に譲り、この家から出ていってくれと言うのだ。 今までこの貧乏な家を切り....
著者 : 結生まひろ(旧名:まひろ)
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化物嬢ソフィのサロン ~ごきげんよう。皮一枚なら治せますわ~

ソフィ=オルゾン、17歳 裕福な商社を営むオルゾン家に産まれた一人娘は 生まれつき、皮膚の奇病にかかっていた。 その異様な容姿は周囲に『化物嬢』と呼ばれ、学園では友に石を投げられた。 優しく繊細な心と、『皮一枚しか治せない』微妙な光の力を持つ彼女は、ある日自ら命を絶ちかけ思い出す。 自分がかつて....
著者 : 紺染 幸
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【番外編更新中】転生令嬢は推しキャラのために…!!

その日、貧乏子爵令嬢のセルディ(十二歳)は不思議な夢を見た。 人が殺される、悲しい悲しい物語。 その物語を映す不思議な絵を前に、涙する女性。 ――もし、自分がこの世界に存在出来るのなら、こんな結末には絶対させない!! そしてセルディは、夢で殺された男と出会う。 推しキャラと出会った事で、前世の記....
著者 : 森ノ宮明
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余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのを辞める事にしました

<余命半年―未練を残さず生きようと決めた。> 私には血の繋がらない父と母に妹、そして婚約者がいる。しかしあの人達は私の存在を無視し、空気の様に扱う。唯一の希望であるはずの婚約者も愛らしい妹と恋愛関係にあった。皆に気に入られる為に努力し続けたが、誰も私を気に掛けてはくれない。そんな時、突然下された余....
著者 : 芙由奈