親しき仲にも程度あり

著者:たなか

「やはり……今回もダメだったか……」

 深い溜息を吐き出し、肩を落とす国王。

「途中までは上手くいくかと思われたのですが、残念ながらあの二人の相手をするには、彼女では力不足だったようです……それでは、今回の『男爵令嬢横恋慕作戦』のレポートを読み上げます」

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