血の繋がらない妹だから憎むのですねと妹に言われますが、憎いと思ったことなどありませんわ。私の心の支えであった愛する婚約者をあなたにとられて初めて憎いと思いましたわ

著者:RIO

血の繋がらない妹だから私を憎むのですねと妹は言いますが、私は誰も憎いとは思ったことなどありませんでしたわ。母の死の床にさえ帰ってこない父や、私を厄介者扱いする継母のこともね。でも私の心の支えであった婚約者の王太子殿下をあなたが嘘でとるまでは…。
妹いじめの罪で婚約破棄をされた私は、妹のことを初めて憎いと思ったのですが。

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