いつかの夢は、

著者:と。

 夢を見る。物心ついてからずっと当たり前のように。その夢の中だけでは、大好きな友だちと一緒に心から笑いあうことができた。

 継母と妹に虐げられている侯爵家長子にして不義の子であるフィオナの唯一の救いは、夢の中だけにいる彼女だけの友人だった。しかし、その救いをフィオナは自ら手放してしまう。そんなフィオナの元に婚約の話が舞い込んで―――。

 断罪劇はありますが、メインが童話モチーフ風ハッピーエンドです。

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