ミニスカサンタな腐れ縁幼馴染が、聖夜に「ぷ……プレゼントは、わ、わたしっ!」と迫ってきた件について。

著者:もろ平野

「ぷ、プレゼントは……わ、わたしっ!」

世はクリスマス一色だけれど、非リアな俺は塾から帰るだけのいつも通りの夜。……そのはずが、腐れ縁幼馴染がミニスカサンタになって家に来た!?照れたことは全力で隠しつつプレゼントを要求してみると、彼女はとんでもない答えを返してきたのだった。

「いいから受け取りなさいよ!!」「押しかけプレゼントなんて聞いたことねえよ!!」

でも、その言葉は10年分の恋を詰め込んだものだった——いったい2人はどうなる!?『気が付かなかった』少年と、『踏み出せなかった』少女は聖夜に1つ、10年分の恋をする。

——そんな、日々を頑張る全ての人に送る、少しだけ痛くて爽やかで雪みたいに甘い、クリスマスプレゼント。

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