前世を思い出したわがまま姫に精霊姫は荷が重い

著者:星河雷雨

精霊姫を二人も輩出した名家、メルディア公爵家に生まれたフィーラは、精霊姫候補を外されたことで癇癪を起し、引き籠った聖堂で転んで頭を打ったことで前世の記憶を思い出した。しかし、前世の記憶を思い出したことで、フィーラはこれまでの自分の行いを反省する。精霊姫候補を外されたことを受け入れ、それほど好きではなかった(むしろ嫌いだったかも)王太子の婚約者候補も辞退することに。身の程をわきまえ、謙虚になったフィーラに対する周りの評価は、徐々に変わっていくのだが…。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー