悪魔の右腕を持つ令嬢、婚約解消と偽装結婚から逃げて王子たちと聖女に可愛がられて幸せになる

右腕が黒色異形という生まれのウォーガンド伯爵令嬢ロゼッタ。両親はそれぞれ思い当たる節があるようで、ロゼッタを遠ざける。兄姉にいじめられる自身の出生に嫌気が差しながらも、ロゼッタは婚約者のアーリンとの結婚を待ち望んでいた。ところがアーリンは……。
ある日、ロゼッタの話を聞きつけたディリニー侯爵夫人がやってくる。夫人は大して話をすることもなく、ロゼッタを結婚させるために王都へ連れていくと言い出した。しかもロゼッタを追い払いたい父はさっさと了承して、ロゼッタはすぐに家を追い出されることになった。だが、偽装結婚だ、と宣言されて始めた結婚生活は悲惨なもので、ロゼッタは何とか逃げ出そうと奮闘する。
そんなとき、ロゼッタは運命の悪戯からとんでもない出会いを果たす。
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