冬の日の奇跡。追放された侯爵令息が私の旦那様になります

著者:幌あきら

私の幼馴染は王宮で大人気の好青年。
私もずっと彼のことが好きだったけど、王女さまや名だたる令嬢たちが狙っているし、面と向かって釘を刺される状況。これはちょっと奇跡でも起こらないと彼とはうまくいきっこない。けど、そんな奇跡が起こるはずもなく……。
そんな折、ついに隣国のお爺様が業を煮やして私に「婚約者を見繕ってやる」と言い出した。これは私もきっぱりと幼馴染をあきらめる口実になる。私は隣国に行くことを了承する。そう、これでいい。聖夜の祝賀パーティが私の隣国社交界デビューの日。
でも願わなくはない……何か、奇跡が起こることを。

藤乃 澄乃様主催、『冬のキラキラ恋彩企画』参加作品です。
異世界恋愛物語。
よろしくお願いいたします。

日間ランキング(異世界恋愛)最高56位 2022/12/14 ありがとうございました!

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