彼女は父の後妻、

第一王子が物語のように婚約破棄を叫ぶだなんて、だれが想像したであろう。
その「婚約破棄騒動」は「彼女」を壊してしまった。

出会ったときの「彼女」の長い髪が印象的で、ぼくの胸は高鳴った。

「彼女」は王都でとても辛い思いをしたのだとか。
婚約者に裏切られ。
幼馴染みに傷つけられ。
父親に捨てられたと。

ぼくは、「彼女」に笑って欲しかった。

※R15は保険。
※設定はゆるんゆるん。
※作者独自のなんちゃってご都合主義異世界だとご了承ください。
※どこかで見たような名称があっても、恐らくあなたの知るそれとは違うものです。
※いろいろと心の広い人向き
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。

※誤字報告いただいてます。ありがとうございます。助かってます!

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レビュー