その娘、記憶破壊の聖女につき

著者:長岡更紗

「僕は……他の女性を愛してしまった……」

一年間の聖女修行に行っていたトリエルは、婚約者である第一王子のルカスにそう言われて、婚約破棄されてしまった。

「僕のことは忘れてほしい」

そう言われたトリエルは聖女の力を使い、自分の記憶を破壊する。

記憶をなくしたトリエルが、新たに愛した人とは──

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