読んでいた本の中の悪役令嬢が、離婚を言い渡される瞬間――――中身が入れ替わってました。

著者:笛路

気が付いたら本の中の登場人物の眼の前!?
銀髪碧眼な超絶イケメンが……離婚を言い渡してきた。

――――え、これ、今読んでたシーンじゃない!?

体調不良を装い部屋に逃げ込むと、鏡台に映し出された風景に目が点。
さっきまでいたはずの現実世界の部屋と自分とご対面!

――――はいぃぃぃ?

なんでそこで日本人な私が勝手に動いてるの?
え、中身はあの本の悪役令嬢?
え? 私が悪役令嬢になってる?

そっちで勝手に暮らせ?
こっちで勝手に暮らす?

え、待ってよ――――!

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