彼女は彼を愛しさえしなければ

著者:重原水鳥

これは現代の倫理観的なものは何一つ通用しない、とある世界のお話。 ◼️◼️◼️ 皇太子オーウェンは、アイリーンマリーという婚約者がいながら元平民のミーナと愛を育む。彼女を最愛と決めながらも、アイリーンマリーとの婚約を白紙にすることも破棄することもなく…………公爵令嬢であるアイリーンマリーと結婚した上で、ミーナも側妃として自分の近くにおいた。二番手にならざるを得なかったミーナだが、自分より生まれも育ちも良い多くの女たちより高い地位に付き、そのうちにアイリーンマリーもおいやって、ミーナは幸せになる…………はずだった。彼女は分かっていなかった。皇太子の、将来の皇帝の妻になるというのが、どう言う事なのか。  ◼️◼️◼️   ふわっとお読みください。

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