『婚活令嬢は腹黒王子の溺愛に気づかない〜何故かお見合い相手がいつも途中で居なくなるけどめげずに頑張ります〜』という小説の当て馬見合い相手に転生した

著者:鶏冠 勇真

『私、シェイラ・プリムローズ、17歳!』
見合い相手を見た途端、どこか覚えのある自己紹介風ナレーションが脳内に響き、クロード・ウィズボーンはここが前世で読んだ少女小説の世界だということを思い出した。
己の見合い相手である伯爵令嬢、シェイラ・プリムローズがその小説のヒロインであり、自分は彼女を溺愛する腹黒王子に消される当て馬キャラに転生したのだということも。
このままでは自分は実家諸共王子に潰されてしまう。そんなの冗談じゃない!
なんとしても王子の妨害を跳ね除けて、無事シェイラと結婚してみせようと決意するクロード。
果たして当て馬Bは王子様に打ち勝つことができるのか?

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー