聖女の私を悪女と誹るのなら、覚悟なさってね?

著者:笛路

人は追い詰められると何をするかわからないとよく聞くけど、本当なのだろう。
だって、私がいまそうだから――――。

――――人は、みな尊い。すべての民の命は、平等である。

そう教えられていた。そう考えていた。

癒やしの魔法が使える私は聖女見習いになり、人々を癒やすことに尽力していた。たとえ同僚の悪役令嬢な聖女見習いからいじめのような扱いを受けようとも。

ある日、謂れのないことで『悪女』に『闇落ちした者』されてしまった。

「誹るのならば、覚悟なさってね?」

――――悪女の矜持、見せてあげましょう。

報いは、受けるもの。
因果は、巡るもの。
悪女は、舞う。

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