「そりゃ、虐げていた相手を強国に嫁がせたら、こうなりますね」

婚礼の夜。
花嫁は尋ねられた。望みはあるかと。
「クシアータ王の首を」
そして願った。
それは花嫁の父の首を。

――祖国の滅びを。

少々血生臭いです。苦手な方はお気を付けて。

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