「君を愛することはない」

「君だけをずっと想っているよ」

 幼いあの日、あなたはたしかにそう言ってくれた。
 そして、優しく愛を紡いでくれたその唇から今、私を拒絶する冷ややかな言葉が浴びせられる。

「僕は君を愛することはない」──────

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