エタメタノールの小説一覧

小説家になろう

会社で電話の内容を聞き取れないダメ社員の僕に、「メリーさんからの電話」がかかってきた

ある新入社員は電話の応対が大の苦手だった。 電話の内容を聞き取ることができず、それによりトラブルを頻発させているためだ。 そんな彼に、都市伝説の「メリーさん」から電話がかかってくる。 しかし、やはり「私、メリーさん」という声を聞き取ることができず、何度も聞き返してしまう。....
著者 : エタメタノール
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公爵夫人が魔女に扮して夫にスープを飲ませ、「スープに入ってるのはあなたの大切な人の肉よ」と言ってみた

公爵夫人ステラは、『魔女が主人公に“大切な人の肉”を食べさせる』という内容のホラー小説を読んでしまう。 夜中にトイレに行けなくなるほど怖がるステラだが、夫アルバートは「トイレぐらい一人で行ってくれ」と冷たくあしらう。 これに腹を立てたステラは、自ら魔女に変装して、アルバートにも同じような恐怖を味わ....
著者 : エタメタノール
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考古学好きな令嬢、婚約破棄されてしまうも今日も発掘作業に取りかかる

考古学者でもある男爵令嬢アネットは、伯爵令息ガロックから婚約破棄されてしまう。 傷心のアネットは、それでもめげずに発掘作業に没頭する。 彼女は今の王家の前に存在したとされる“消えた王家”の謎に迫ろうとしていた。 そんな彼女の前にシェイドという男爵令息が現れる。 シェイドは発掘を手伝いたいと言い、ア....
著者 : エタメタノール
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伯爵令嬢と結婚した公爵令息ですが、妻が私のコレクションを勝手に捨ててしまいました

公爵令息オーウェンは武具のコレクターである。 しかし、妻であるクレアにそのコレクションの一つを捨てられてしまう。 クレアが捨てたのは持ち主の体力と寿命を奪う“呪いの鎧”であり、夫を助けるために捨てたのだった。 そして、捨てた者は鎧に宿る悪霊によってたちまち殺されてしまうという。 その日の夜、悪霊は....
著者 : エタメタノール
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強そうな奴に喧嘩を売られて困ってたら、怪しいおっさんが「今買った喧嘩、転売しませんか?」と言ってきた

ある夜、俺は街でチビから喧嘩を売られた。 思わず買ってしまったが、よく見るとこのチビが強そうで、とても勝てそうにない。 このままじゃボコられると思ったが、そんな俺に怪しいおっさんが話しかけてきた。 「今買った喧嘩、転売しませんか?」 ようするに俺の代わりにチビと戦ってくれるという。 俺はおっさん....
著者 : エタメタノール
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宮廷魔術師をクビになり田舎町に追放になった僕ですが、恋人の令嬢さんと、騎士団長である令嬢さんのお父さんまで「駆け落ちなど許さん! 吾輩もついていく!」とついて来てくれることになりました

地方出身の魔法使いユールは、努力の末、宮廷魔術師に上り詰めた。 令嬢エミリーと恋仲になり、彼女の父親で王国騎士団長であるガイエンに挨拶することになる。 さて、その結果は―― 「交際など認めん! あくまで“仮認め”だ!」 「子供の名付け親など絶対引き受けんぞ!」 「……また来るがいい。家に来たら相手....
著者 : エタメタノール
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データ系令嬢、「ククク、私が婚約破棄される確率はたった5%……」と自信満々で夜会に臨む

子爵令嬢ミラノアは、婚約者である公爵令息ロディックと夜会に出席することになった。 この夜会で上手く立ち回ることができれば、具体的な婚姻話に移ることは間違いない。 相手の立場が上であるこの婚約話。一方的に婚約破棄される可能性もあったが、コンピュータによるとその可能性はたったの5%。 なんとしてもロデ....
著者 : エタメタノール
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バフ系呪文を軽視しまくってた勇者パーティー、冒険の終盤も終盤でその有能さに気づいてしまう

勇者ヘリオス率いる勇者パーティーは、「余計なことはせずとにかく攻撃あるのみ」というスタンスで冒険を続けていた。 力や素早さを上げる補助呪文、いわゆる“バフ系呪文”には見向きもしなかった。 しかし、冒険の終盤で強敵に出会った時、彼らは“バフ系呪文”がいかに強力かを知ってしまう。その後、彼らが取った行....
著者 : エタメタノール
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スーパーで店員に怒鳴っている老人を発見し、「クレームジジイか」と思ったがどうも様子がおかしい

大学の帰り、俺がスーパーで買い物をしていると、老人が店員に怒鳴っている光景を目撃した。 どうせ理不尽なクレームジジイだなと思いつつ、俺は二人の会話に耳を傾ける。 すると―― 「よくもワシの息子とその嫁を殺したな……!」 どうも様子がおかしいぞ……。....
著者 : エタメタノール
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婚約破棄シーンから物語が始まるが、作者が次の展開を思いつかないせいで凄まじい引き延ばしが行われる

伯爵令息エリックが男爵令嬢カトリーナに婚約破棄を言い渡す場面から物語は始まる。 ……はずだった。 どうやら作者は婚約破棄後の展開を全く思いついていないらしい。思いつくまで婚約破棄を言い渡すことは許されない。 かくしてエリックの凄まじい引き延ばし作戦が始まるのであった。....
著者 : エタメタノール