追放された公爵令嬢は大国で愛される〜どうやら私が聖女だったようです〜

著者:星名柚花

公爵令嬢エレンティーナは婚約者である第二王子グリアムに疎まれ、虚しい学生生活を送っていた。
耐えられなくなって中庭で泣いていると、迷い込んできたらしい赤目の黒猫と出会う。
赤目の黒猫は悪しき魔女の使いとされているが、猫好きのエレンティーナは大喜び。
ところが、呼んでもないのにやってきたグリアムが何の罪もない猫を蹴飛ばした。

怒り狂ったエレンティーナはグリアムをぶん殴り、投獄される。

その夜、エレンティーナの元に現れたのは黒髪赤目の美青年。
彼はエレンティーナの手を取り、君こそが聖女だ、共にアンベリス王国に来て欲しいと跪き――?

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